2013年01月17日

マイクロソフトのタブレットSurfaceは Pro版にするかRT版にするか

さてまもなくPro版が発売されるマイクロソフトのタブレットですが
Windows8ProもWindowsRTも、一見同じように見えます
しかし、WindowsRTが搭載されたタブレットを
購入する際には、以下の点を知っておく必要があります


「WindowsRTでは、従来のWindowsのソフトが使えない!」

ということです

WindowsRTが搭載されたタブレットでは、Windows7以前に行なってきた用にCDやDVD等のインストールメディア経由やダウンロードといった方法でのアプリケーションソフトのインストールができません
標準搭載されているMicrosoft Office 2013(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)のRT版とプリインストールしたアプリケーション以外のアプリケーションは、Windows Storeからダウンロードできる「Windows 8ストアアプリのみ」が追加できます

Windows Surface 32GB with Black Touch Cover (輸入版:米国版/アジア版)
Windows Surface 32GB with Black Touch Cover (輸入版:米国版/アジア版)つまり、過去にWindowsで使用していたアプリケーションを、「新しく買ったWindowsRTが搭載されたタブレットにこれまでのアプリケーションをインストールできない!」という事態が発生する可能性があると言う事です
Windows8タブレットを購入する際には、これまで使ってきたパソコンと同様の使用を考える場合は「Windows8Pro」が必須となりモバイル用などサブマシンとしての使用をお考えの場合は「WindowsRT」でもおっけーということになります

じゃあWindows RT買う必要なんか無いのでは・・・・・?
Windows RTにも、メリットはたくさんあります。たとえばバッテリーの持ちはWindows8Proの2倍以上あるそうですしデバイスの軽量化、低価格の実現、などです でもまぁ制限事項もあります

Windows RTのデメリット
1使えなくなるソフトが(かなり)ある

Windows RTの制限事項でもっとも基本的で大きいことは、ふだんWindowsのコンピューターで使っているプログラムの多くが使えないってことです
既存のアプリも、Windows RTで動かせるようにアップデートが必要になる場合があります
とは言ってもWindows RTにはOffice 2013が搭載されているので、基本的なタスクをこなす分にはほとんど問題ありません。Word、Excel、PowerPoint、OneNoteが入っていて、SkyDriveで文書をシンクするというような連携は余裕です
でも、もう10年、20年とWindowsを使い続けてきた人にとって、手持ちのソフトウェアが使えないことは問題だと思います 
しかしWindows 8フル版搭載SurfaceなどWindows 8フル版搭載のタブレットなら、ここ数年以内に買ったソフトウェアならほぼすべて動くはずです
つまり、仕事で何らかのソフトウェアを使う必要がある人は、Windows RTマシンを買っても仕事には使えないということになります


2アプリが少ない

これは時間とともに改善していくと思いますが、Windows RT向けのアプリは多くありません。x86用ソフトが動かないうえに、Windows Store経由でしかアプリをインストールできないのです。Windows Proでは従来と同様どこからでもプログラムを落としてこられるんですが、Windows RTではそれができないんです。なので、Windows RTで使えるアプリ数はかなり少なくなると予想されます
現在、世界中のWindows Storeには合計5562本のアプリがあり、その94%はWindows RT互換です。これはまあまあの数字ですし、NetflixやEvernote、Amazonといった大御所もサポートしています。もちろんマイクロソフトのアプリもたくさんあります。そうは言っても、少ない少ないと言われているAndroidタブレット向けアプリと同じくらいの数です。Windows Storeには、たとえばTwitter、Facebook、Spotifyといった必須アプリがありません Windows Proならデスクトップで今使えているソフトが全部使えるので、こんな問題はないです


3オープンじゃない

Windows Storeによって、Windowsは従来のオープンなあり方を変えようとしているように見えます。iOSで使うアプリはApp Store経由のみになるのと同じように、Windows RTではマイクロソフトのWindows Storeを経由しないとアプリを入手できないのです
別にこれ自体が悪というわけではないのですが、ちょっと今までのWindowsの思想とは違っている気がします


4ビジネスユーザーの注意事項

マイクロソフトユーザーに多いビジネスユーザーは、Windows RTには要注意です。特に、Windows Active DirectoryがWindows RTでは使えないので、仕事上これが必要な人はWindows 8版Surface(または他のWindowsタブレット)にする必要があります

また、Windows RTのOffice 2013にはOutlookが付属していないので、MailとCalendarをそれぞれExchangeとシンクさせなくてはいけません。それ自体は大した問題ではないのですが、会社によってはすべてを標準でそろえなくてはならないため、ここがネックになるかもしれません。またOffice 2013に入っているアプリに関しても、ビジネス用に設定してアクティベートする必要があります


ではWindows RT版Surfaceは買いか否か

iPadの様に気軽にタブレットを使いたい人はWindows Storeのアプリが充実してくれば、Windows RT版Surfaceでもまったく問題ないと思います
少しでも過去のアプリケーション資産を使う必要があるのならWindows RT版は避けるべきです

Navitech 黒 車用 ヘッドレストマウント Windows RT Surface Tablet  対応
Navitech 黒 車用 ヘッドレストマウント Windows RT Surface Tablet  対応
ラベル:surface Windows8
posted by 裸の錬金術師 at 00:00| Comment(0) | オタクのパソコン講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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