2012年12月27日

【AKB48の野望】ゲーム業界、拝金主義者達の結論


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スネ夫狩り二世です。
世の中にソーシャルゲームというものが出て来始めて5年ぐらい。
怪盗うんちゃらとかが彗星のように登場して、あんまゲーム遊んだことのない水商売のお姉さん方の間でヒットし、圧倒的な利益を上げたのは記憶に新しいと思います。

ゲームというと、すげー昔はゲーセンで遊ぶものでした。
それが家庭用ゲーム機にお株を奪われ、その家庭用ゲーム機もパソコンが普及してからはネットワークゲームにお株を奪われ、
そして今、携帯電話などの常時ネットに繋がっている、持ち歩けるデバイスにお株を奪われつつあります。

さて、ゲーム業界では有名な「金かけない企業」にコーエーテクモゲームスという企業があります。
無双シリーズでお馴染みのこの企業。 かつてはPS2の時代に先陣きってアクションゲー出すなど野心的な一面をも見せていましたが、今では過去の遺産をリメイクの連発で食いつぶしながら、年に一本ぐらいHDゲーを海外のものすごい小さなスタジオから購入してお茶を濁すという、とっても末期な状態です。

まあ、パブリッシャー機能持ってる日本のゲーム会社はどこもそんな感じですから、一概にコーエーテクモゲームスの経営が悪かったのだと言えるものでもありません。それこそ時代の流れというものでしょう。

その企業が、さらに何本か製作ラインを潰して注力しているのが、いわゆる最近はやりのソーシャルゲームというやつです。
上の写真もその中の一作です。

はたしてソーシャルゲームは追い詰められた日本のパブリッシャーの救いとなるのでしょうか?
その辺をスネ夫狩り二世なりに、この記事にまとめたいと思います。



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○ソーシャルゲームは儲かるのか
華しい決算の結果を見ると、ソーシャルゲームはすんげー儲かるように思えます。
実際にかなり儲かります。
小さな企業だと、投下資本に対する利益率800%とかってこともあります。
なぜ儲かるのか というと、理由は2つ。
1つには、作り手とお客さんがメッチャ近くて、その間に税金やら何やらの中抜きが非常に少ないというシステムだからです。
2つには、在庫というものが一切発生しないシステムだからです。

また、日本では著作権者保護の空気が強く、CDやらDVDやらブルーレイディスクやらが未だに出されていて、クリエイターに直接利益が届くような感じは一切ありませんが、ソーシャルゲームは新しい市場ですから、そこら辺がゆるい。
自分で作ったものが、よく作った分だけ売れて、工夫した分だけ利益があがって、それが自分の給料に反映される。こういう部分がまだ残っているのがソーシャルゲームというわけですね。




○ソーシャルゲームは一発屋で終わるのか?

いわゆる公営ギャンブルであるパチンコと同程度のスッペクを持つ市場(おそらく20から30兆規模)がいきなり現れたわけですから、老害の居座るクソなパブリッシャー企業から、夢を求めて続々とグリーやモバゲーに移籍していく業界人の心理、スネ夫狩り二世には痛いほどよくわかります。
そして、そういった若い人達にかけられる老害の言葉が「あんなもん一発屋だよ」というセリフです。

これは一面の真実でもありますが、嘘でもあると僕は思っています。

どんな市場でもそうですが、成熟すると、二層に別れていきます。
いわゆるライト向けとヘヴィーユーザー向けというやつです。
ソーシャルゲームはライト層に向けた部分。特に一定の成功をした携帯電話をよく使う市場を専門にして、これからも発展していくでしょう。
特に日本のパブリッシャーはとかく人材が枯渇しがちですので、中途半端な人材が中途半端に仕事していても利益の上がるゲームとして、ソーシャルゲームは出され続け、それなりに発展し続けるだろうと思います。

しかしそれは別にグリーやモバゲーに居なければ出来ないかというと、そんなことはありません。
別にヤクザだろうがニートだろうが、技術と時間さえあれば出来ることなのです。
そういった意味では、「あんなもん一発屋だよ」というのも正しいところをついていると思います。

一方で、日本のHD分野やネットゲームの分野は全滅でしょう。
国内のパブリッシャーで、有用なゲームエンジンを作り、それを広く広められた企業は一社もありません。
また、そこそこ優秀でヤル気のある若い人材はグリーやモバゲーに移籍していき、さらには誰の手も借りずに自分たちで仕事をし始めます。
こうなると残った人たちがヘヴィーなユーザー向けに出来る仕事は、リメイクとブランドの切り売りぐらいになってしまいます。




○次の波は何時押し寄せるのか

かつて、「ヒルズ族」というのが有名になりました。
市場としては空白のIT業界に、若い身空で入って一発当て成功した人たちのことです。
彼らは皆20代、30代で巨万の富を手に入れました。

日本におけるソーシャルゲームの隆盛は、その流れを加速させ、今後五年やそこらで多くのニューリッチ達を生み出すだろうと僕は思います。

それこそ資本金数百万とパソコン数台から市場に乗り出していける環境がそこにはあるのです。
その新しい波がやって来る時に活躍するのは、かつてのグリーのような小さな個人達と、彼らに最も低利で立身の機会を与えるアップルやマイクロソフトのような企業なのでしょう。

だから、若い野心家達が成功していく影に、グリーやモバゲーの姿は無いだろうとも思うのです。

スネ夫狩りは、窮地に立たされる日本のゲーム業界を応援しています。


ラベル:巫女
posted by これオタ講座 at 00:00| Comment(0) | オタクの戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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