2012年12月18日

ドラクエXの失敗に全任豚が泣いた


dragonquestX.png


最近の若者にとって 株式会社スクエア・エニックス という企業はかなり有名です。
日の当たる場所では、日本のRPGを作ったすげー会社。
ネットの隅っこでは、日本のゲーム産業の凋落を体現する企業として。

2012年、そんな スクエア・エニックスさんが、すげー年月(8年以上)かけて、資本と人材を注ぎ続けた大型MMO、ドラゴンクエストX が発売されました。

社長の給料に2億も出す大企業のナンバリングタイトル。
当然ながら、広報にも、ステマにも、すんげー力が入っていました。
発売前の一ヶ月全体で動いた金は100億をくだらないでしょう。

しかし、というべきか、やっぱり というべきか、この ドラクエX 大失敗しました。

この記事は、そんなドラクエXさんを反面教師にしつつ、楽しいMMO(大規模ネットワークゲーム)に必要なものは何か ということについて考えて見ました という記事です。

新しくMMOをはじめる人は参考にされるが良い と思います。


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さて、ではドラクエXの失敗の理由はなんでしょう?


○無駄な金を使っている ということ
絵を描くのに画材が要るように、
ゲームを作るにもパソコンやら人材やらが要ります。
ゲーム会社の広報が四季報に載せる言い訳に特に多いのは、ゲーム制作費の高騰です

 が、スネ夫狩りに言わせればこれはチャンチャラおかしい話。
なぜなら、現状、制作費というものはどんどん下がらなきゃおかしいからです。

簡単な話をしましょう。
10年前のパソコンと今のパソコン。
機能が同じなら、安いのはどちらか?
そして、10年前と今、
利用できるツールはどちらが多いか?
ということです。

たとえば10年前にウェブページを開設するより、
あるいはホームビデオを編集してネット配信するより、

ブログサービスにアカウントを作って情報を発信し、
youtubeに動画を投稿する。その方が明らかに手間暇がかかりません。

アセンブラでゲーム作るより、C#でちょちょいと作るほうが、明らかに何倍も簡単なはずなのです。

ですので、開発費の高騰によってゲームの質が低くなった ということは無いはずです。
どちらかというと、途中で利益を中抜きされるケースが多くなった ということだと思います。
たとえば赤字だしてる社長に二億円の給料だしてたりとか




○ゲーム・システム設計の不備 というかリメイクしすぎです
ドラクエXが出るまで、スクエニは何作かMMO(大規模オンラインゲーム)を出しています。
その中で最も成功したのが、おそらくFF11でしょう。
ドラクエXはそのFF11と全く同じ設計で動いているように見えますが、これは明らかに不味い。
なぜなら、今年は2012年、FF11が出たのは2000年。
10年間にまったく進歩がないというのは、なんというか、アレすぎです。
ドラゴンズネストの方が良いシステムしてます。




○ドラクエ....?
このパッケージ絵を見てください。

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(通常版)
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(通常版)

かつて僕達が好きだった鳥山明は死にました。
泣きそうです。

それにもまして、モデリングも酷いんですけどね。
目玉の位置がおかしいのには吹きました。



○何するゲームなの?

ドラクエXは、ゲームのどの部分で遊ばせるシステムなのでしょうか?
たとえば、FF11は、その卓越した難易度で廃ゲーマーを作り出しました。
そもそもソロプレイじゃレベル上げが不可能、というのは割と斬新なバランスだったと思います。

一方、ドラクエXはソロプレイでもレベルアップ出来る仕様。
かといってアクションが面白いかというと、なんか古い臭い感じの挙動で手に汗握るという感じじゃありません。
戦略性も特にありません。
なにぶんグラフィックがしょぼいので、アイテムや武器やら部位やらを収拾したくもなりませんし。
モンスターの造形もかなりひどいので、初代モンハンみたく「おおっ」となる迫力も出せていません。
せめてモンスターはアレの10倍大きくしてほしかった。
戦闘の爽快さで言ったら、15年前に世に出たMMO、ラグナロクオンライン以下というザマです。

この【ウリ】のなさは、けっこう致命的だと思います。





ともあれ、FFは13代目で
ドラクエは10代目で爆死した という結論に落ち着けそうです。
ここはむしろ、ここまで続いてきたことを褒めるべきなのでしょうか、悩むところです。


良いMMOとは何か。 ドラクエXを反面教師にして言えることは、こうなります。

1.安く遊べる (たとえば、ディアブロ3なんてパッケージ買えば永久無料ですよ基本的に)
2.新しいシステム要素がある (空を飛べます とか カンフー使えます とか)
3.見た目がいい (最初はカッチョいい見た目に惹かれて遊びはじめるんです)
4.何をすればいいのかわかりやすい (悪いモンスターを倒して 素材収拾するんだ!みたいな)

この四つに着目して、遊ぶゲームを決めていけば、外れることはなさそうですね。


posted by これオタ講座 at 18:00| Comment(1) | オタクのゲーム講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
開発費高騰のくだり、全面的に間違ってるね。
Posted by   at 2012年12月20日 05:08
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