2012年12月03日

ヨルムンガンドのヒロインはヨナ坊

最高である。

何が? って奴にはわかるまいが、ヨルムンガンド最高。 ちょー最高。 あげあげである 超イケてる。

絵はまあ、ガチで描けば、正直言ってド素人であるスネ夫狩りの方がまだ上手いのだが、
ヨルムンガンドという漫画は漫画として最高である。

二年ぐらい前から、これアニメ化しねーかなーって思いながらコミック買ってたわけだが、やっぱり面白いものには商機は乗っかるもので、いつの間にかアニメ化されていた。

さて、今日はそんなホットな漫画、【ヨルムンガンド】の話に脱線しながら、キャラ作りについてツラツラと偉そうに描いてみようかなと思う。
キャラ作りといっても、見た目の話だけどね。 性格とかそういうのわかんないから。




○眼帯について
一歩間違えると中二病だが、眼帯は強烈な個性である。
ヨルムンではバルメちゃんが付けていた。

片方の目が見えない、というのは重大なハンデであり、強く物語を感じさせるものだ。
他の個性が0でも眼帯つけるだけで忘れられないものである。
ここに少女を加えるとさらに倍率どん、さらに倍である。
そうそう、かつて十兵衛ちゃん、ラブリー眼帯の秘密 という、なんともイカスアニメがあったなそういえば。

しかしこの眼帯、強力故に、実に中二病の臭気がする。
あと一番強い奴ではなく、二番手三番手の努力の天才タイプな感じを醸し出してしまう、諸刃の剣。
素人にはおすすめできない。
けして主役を貼れる器ではない。
眼帯つけてるキャラに色物が多いのもそのせいかな。



○傷について
ヨルムンのヒロインこと可愛い可愛いヨナちゃん、別名ミーシャ(小熊)ちゃん。
彼のチャームポイントといえばその褐色の肌と、顔の目の下あたりにある傷だろう。 (ケツに入ってた鉄砲玉は摘出されてしまった)
さりげないその傷がダンディズムを表現し、無口でイカス戦場の漢の雰囲気を醸し出す。 ああ、ヨナ可愛いよヨナ。

るろうに剣心なんかでも主人公のホホには十字傷がついていた。
あれがなきゃ剣心なんてそこらへんにいる優男でしかない。 あれがあるからこそ左之助やらの強烈な個性とタメ貼れるキャラになったのではと今にして思う。

さて、ヨナや剣心のその傷は成功例だが、傷が強すぎて失敗した例もある。
国家的大人気だった漫画、ドラゴンボールの最大のかませ犬。万年足元がお留守のなんちゃってZ戦士。
ヤムチャくんだ。

そもそもなぜヤムチャがZ戦士きどっているのかすらわからない。
彼の中途半端な薄いキャラに貢献してしまったのが、この頬の傷なのはいうまでもない。


週刊連載という苦役に詰まるアイデア。
せまる締め切り。
プレッシャーに負けて、さすがの鳥山明(とりやまあきら)先生もいい加減な十字傷をつけて登場させてしまったのだろう。
夜中にメール打つと痛い文面になる あれである。 次の日起きて改めて原稿をみて「やっちまった、、、」と先生は思ったに違いない。 
そして、新たに意味不明な傷をつけたヤムチャは、早々に人造人間にやられて退場することになったのではないだろうか。
顔に傷をつける時は気をつけなければならない。




○オッサンキャラについて
話が進むにつれて若返る傾向にあるのがオッサンキャラである。

ヨルムンガンドという漫画には、レームと呼ばれるおっさんキャラがいるが、初登場時にはヨナにビビっていたりと、PTSD抱えた年寄りくささ満開のオッサンだったのに、
話数が進むごとに、超神兵(笑)とか自分のことを言い出したりし始めて、なんかしらんが巨乳と乳繰り合ってた過去が暴露されたり、どんどん活動的に、見た目も若くなっていった。
このへんはアニメ版では感じられないから、おそらく作者の中で設定に変化があったのだろう。

おっさんキャラというのは実に動かしやすい反面、使えば使うほどシリアスな話へと持ってかれる危険がある。
考えてみれば当然で、「おっさんがはしゃぐ」 の図はひどくシュールなのである。
なんか無理してるくさい とか、つらい過去を忘れようと必死 とか、そういうふうに受け取られがちだ。
その感じをなくそうとすると、どんどん絵面(えずら)が若くなっていってしまうのであろう。
書きやすい反面、使い所が難しい という中級者向けの造形といえる



○メガネについて
メガネをかけた主人公というのは、偉大である。
たとえばドラえもんのノビタくんとかがその典型例。
いつもは空気なのに、実は出来る奴。 そんな感じを出すには男にメガネをつければ良い。
ヨルムンガンドでは東條兄さんが付けていた。 デキる男だトージョー。

ところが、女にメガネをつけると軽くなってしまう。
どころか、女にメガネだと、なぜか天然っぽくなんてしまう。
キャリアウーマン役であっても、なんかズッコケそうな、すっとぼけた印象が残ってしまう。
わかりやすく言えば、アラレちゃん である。

ヨルムンガンドでは天田南工学博士がメガネをかけていた。
まさに典型的な天然ちゃんであった。



伊達メガネひとつで印象はひどくかわるものなのだ。
キャラ作りのときには気をつけねばなるまいて。

終わらないが終わり。


posted by これオタ講座 at 02:00| Comment(0) | オタクのマンガ・アニメ講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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